
JR奈良線桃山駅から東へすぐ行ったところにある。隣が小学校で、さらにその隣が乃木神社。宝円寺は浄土宗のお寺で、本尊は阿弥陀如来。京都市内に500はあると言われる浄土宗の地域密着型のお寺だ。
由緒等詳細は一切わからなかった。鎌倉仏教の時代から浄土宗もどんどん各地に広がり、その都度、各地域に浄土宗のお寺が建立された。従って早いものでも鎌倉期以降だろう。後に親鸞も出て浄土真宗のお寺も広がる。特に天下泰平の江戸時代には、浄土信仰もを大きく広がり、大勢の檀家さんがお寺に集まっては、平穏な日々の信仰に臨んでいたんだろう。
お寺は比較的小さい方だ。山門への短い参道はすでに多くの緑に溢れており、境内に入ると全体的に草木が混在していて、豊かな緑が非常に新鮮だ。おかげで本堂もあまり目立たない。それ以外の建物もあったが、何か弁財天のような雰囲気だった。緑が混在しているので分かりにくいが、一本の松の木の枝がかなり横へ長く伸びていて、背景に同じ緑がなければ結構よく目立つ松の木だと思われた。
