切れ切れ爺さんのつれづれ日記

京都の寺社紹介と多様な社会問題・闘病記等

宝蓮寺 京都市下京区・・・鎌倉時代の創建

宝蓮寺

 

 法蓮寺は五条壬生川通りの近くにある。創建から800年と言う。鎌倉時代の比較的初期であり、開基は釋真證で、この人物は兄の影響から浄土真宗の影響を受け、親鸞聖人から法名をいただいたとされている。寺は元々は柳馬場三条付近にあったが、後に京都の戦乱の影響を受け一時京都の外に移ることになる。後年京都に戻り、その地で人々の信仰を集めていたが、鳥羽伏見の戦いで全焼。その結果この時の住職が住んでいた今現在の地にもどり、明治時代になって本堂を建てて法蓮寺となる。
 敷地は細長くて狭い。山門をくぐると奥に小ぶりな本堂があり、両側には緑が覆っている。やはり都会の中のお寺ということでやむを得ない面はあるだろう。境内でゆったりというわけにはいかない。
 尚、前住職は仏教音楽の普及に勤めた人で、その世界では名の知られた人だと言う。
 またこのお寺はユニークな取り組みをしており、ホームページを有していて、お寺の跡継ぎ問題をドキュメンタリータッチで短編映画化したものを NHK から放映した。その映像はホームページにも掲載されていて、10数分の短いものだが、現代社会においてのお寺のあり方や置かれている状況の一面、跡継ぎ問題等が、そこそこわかる編成になっている。もちろんプロの制作会社に依頼して出来上がったものだ。わかりやすく、見てみるのも良いと思われる。